朝晩はずいぶん冷え込む日も多くなり、そろそろ体の冷えが気になってきませんか。そんな季節には、血行を促進して血流をよくする「鉄」と「ビタミンE」が豊富な冬野菜を使った温かい鍋料理で体の中から温まりましょう。
今回ご紹介するのは、発酵した米と鶏ガラスープ、地酒(米焼酎)をベースに骨つきの鶏肉と野菜、春雨が入ったベトナムのローカル鍋をアレンジしたメニューです。
発酵した米の甘酸っぱさは、甘酒とヨーグルトで代用します。 具材の一つ、「春雨」はジャガイモや緑豆のでんぷんから作られていて糖質が多いですから、糖質0g麺を代わりに使います。0g麺は煮込むことで味がしみるので、春雨と同じ感覚で召し上がっていただけます。
今回のお鍋に限らず、糖質0g麺を〆の「うどん」や「中華麺」「ご飯」の代わりに使えば、糖質制限中でも最後の〆までお鍋を楽しむことができますね。
■甘酒ヨーグルト鶏鍋
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(一人分当たり)
エネルギー 498kcal
糖質 21.0g
たんぱく質 32.4g
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【材料4人分】
鶏モモ骨付ぶつ切り肉 1000g
万能ネギ 1束
春菊 1束
サラダセロリ 2束
糖質0g麺(丸麺) 2袋
食用菊(黄、紫) 好みで適宜
(A)
鶏がらスープ カップ4
甘酒(麹で作られたもの) カップ2
焼酎 カップ1/2
プレーンヨーグルト カップ1/2
(タレ)
カボス 適宜
黒コショウ 適宜
鶏ガラスープの素 適宜
【作り方】
1 鍋にキッチンペーパーで水気を拭き取った鶏肉、(A)を入れて強火にかける。煮立ったら弱火にし、蓋をして1時間ほど煮る。
2 万能ネギ、春菊、サラダセロリは10cm程度の長さに切る。
3 1に水洗いをしてしっかり水気を切った0g麺を加え、味が馴染むまで5分ほど煮る。
4 3に2を加え、野菜がしんなりしたら出来上がり。
タレ(小皿にカボス、黒コショウ、鶏がらスープの素を盛り付け、カボスを絞って全体を混ぜる)につけながら食べる。
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